「外国語とワークアウトのすすめ」 ~文武両道ブログ~

30代元大学/インター講師。平日は報道機関勤務。英日中通訳/翻訳のほか外国語教育を手掛ける副業家。ブログは外国語学習、筋トレ、資産形成などをテーマとしています。

語学力は使わなければ衰える=でも継続はツライ

みなさん、こんにちは

ジェイです。

@translatorjay


今日は「語学力は使わなければ衰えるが継続はつらい」というテーマで情報発信したいと思います。


皆さん、外国語の学習は順調でしょうか。


私は普段英語と中国語を仕事で使いますが、職業柄もっぱら読んだり(英文、中文)書いたり(日本語)することが中心で話す機会は少なく、話す場合でも今の語学力で十分対応できるので、現状から次レベルに向かって学習を進めているというわけではありません。


つまり、悪く言えば「頭打ち」、良く言えば「現状維持」です。


大学時代の恩師が「外国語学習は逆三角錐の花瓶に水を注ぐようなもの。最初は水かさが増すのは早いが、上位に達するにつれてスピードは遅くなる」と言われたのを今でも覚えています。


本当にその通りだと思います。

 

上級にもなると語彙増強には、頻度がかなり低い英検1級やGREレベルの内容になりますし、より学術誌や論文などの専門性の高い素材で大量のインプットを入れる必要があります。

 

考えただけで、ちょっときつい感じがしますね。


英語で日常生活や読書、映画鑑賞で事足りるレベルまでくれば、そこからさらに高みを目指すには本当に忍耐と時間が必要です。(学生時代は体育会でしたが、精神論はすききじゃありません)

 

また英語が公用語でない環境で生活しているのであればなおさらですし、働いていれば学生みたいにたくさん時間があるわけでもありません。

 

じゃあ、一体どうすれば精神論や宮沢首相のように暗記したページを食べなくても(伝説)、次のレベルに進めるのでしょうか。

 

上級者向けですが、私がやっているある方法を少し紹介したいと思います。


それは英語の学習を辞めて、英語で専門性のあるオンライン講義を受講することです。


具体的には、Cousera(https://www.coursera.org)という無料で世界トップ大学の無料公開授業などで、自分の知識を深めたい分野の講義を選んで受講することです。


私は「金融市場」というノーベル経済学賞を受賞したイェール大学教授の授業を受講しました。講義ビデオのほかリーディング課題、クイズ、レポートなどクラスによってはあるので本格的な生涯教育として使えます。

 

社会人として英語を使いながら専門知識を獲得出来るなんて、こんな良い方法はないですが、難点は自分が本当に学びたい分野でなければ続けるのが大変かもしれないということです。


今回は英語は使わなければ衰退するのみ、どうすればモチベーションを保ちつつ続けられるかというテーマについて、個人的な体験をシェアしました。


コメントや質問等あれば下の欄にお願いします。


最後まで読んでくださってありがとうございます。(了)