「外国語とワークアウトのすすめ」 ~文武両道ブログ~

30代元大学/インター講師。平日は報道機関勤務。英日中通訳/翻訳のほか外国語教育を手掛ける副業家。ブログは外国語学習、筋トレ、資産形成などをテーマとしています。

「金持ち父さん」ロバートキヨサキ主宰 不動産投資セミナー(香港)に参加してきました

 

こんにちは。香港で英語講師/通訳·翻訳をしているJayです。

 

普段は, 翻訳や教育分野で生計を立てているのですが, 今日は不動産投資セミナーに参加してきました。

 

主宰は 「金持ち父さん 貧乏父さん」で著名なロバート キヨサキ氏のレガシーエジュケーションです。

 

場所は香港旺角のコーディスホテル会議室で、2時間弱、参加者は20名あまりといったところでした。講義は全て英語です。

 

(英語が使えるかどうかで、手に入れられる情報量は、天と地ほどの差があります。使える英語を習得しましょう!)

 

講師は、残念ながら、著者のロバート・キヨサキ氏ではなく、アダ チャン(Ada Chan)という香港人女性でした。彼女は香港ローカルで、元投資銀行員, 3年ほど前にこのセミナーに参加したそうです。それを契機に不動産投資を始じめ、既にイギリスで不動産をいくつか所有していて、ポートフォリオを運用し、不労所得を得ているそうです。しかも、仕事は辞めて自由自適の生活を送っているとのこと。

 

(じゃあ, あなたが今ここでレクチャーしているのは、仕事ではないのかと心の中でツッコミたくなったのですが...たぶんこの事業はノウハウを得ながら、給与がもらえるからやっているのかもしれないですね。)

 

2時間弱で、金融教育と不動産投資の基礎情報と少しのノウハウを、アダさん自身の投資の実例を通して、学びました。

 

重要なキーワードと要点は:

“If you don’t find a way to make money while you sleep, you will work until you die.”
— Warren Buffett

「寝ている間にお金を増やす方法を見つけられない者は、死ぬ最後の日まで働くことになる」

ーウォーレン・バフェット

知識がどれほど重要であるか、無知であることがどれだけ危険なことか、を伝える強烈な世界的投資家の言葉です。

 

Passive perpetual income (半永久的な受動所得または不労所得) これを得ることが投資の目標です。

 

Do not look into new builds. (新築の物件は避ける)

 

Do not look into countries/regions with high property price. (不動産価格が高騰している国や地域は避ける)

 

Avoid opportunity costs (機会を得るためのコストは避ける。 例えば、新築で建設まで2年かかるマンションを購入した場合、完成までの期間は家賃収入が発生しない。または、リノベーション内装工事してから、賃貸者が契約を結ぶまでの期間は、自分で家賃を支払うこと)

 

Gross Yield (総利回り)

家賃料を12ヶ月で掛けたものを物件の価格で割って、100掛けして、百分率で表したものです。

 

Acquisition cost (取得原価)

総利回りには、取得原価は含まれていないので、更に税金、弁護士費用などを差し引く。

これで初めて、

Net Yield (純利益率)が計算できる, ということです。

 

*Opportunity costやAquisition costを見落として、結局ROIがマイナスになってしまうと、まずい投資となるわけです。

 

ROI : Return of Investment (投資資本利益率)

純利益率を投資総額で割って、百分率で表したもののこと。ローンを貸し出す銀行は、このROIを見て、融資を決めるます。

 

Buy to cashflow (現金流動 キャッシュフローを生む物件を買う)

1ヶ月分の賃料から毎月の費用(管理費、修繕費、ローンの支払いなど)を差し引いたものがキャッシュフローです。ある物件を投資目的で購入する時に、購入と同時ににキャッシュフローが発生するものに投資すること。

 

HMO rent (House of Multiple Occupancy シェアハウス) 

 

今回のセミナーは、イントロダクションということで、詳しい実務的内容は、三日間の有料セミナー(約10万円)で指導してくれるとのことです。

 

直近の回のセミナーには、参加できませんが、1年以内に参加してノウハウと知識を学んで、不動産投資の第一歩を進めたいと思っています。

 

以上、覚え書きを兼ねた参加報告でした。

 

まだ「金持ち父さん貧乏父さん」を読んでない人は、少ないかもしれませんが、金融教育の聖書として, ぜひおすすめです。